いつかみたソラ  

2018年 11月 03日 ( 1 )

泡立草に寄せる




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「泡立草」という季語は、角川の歳時記やその他、数冊もっている歳時記には掲載されていませんが、
百科事典ほどの大きさと厚みのある、私の宝物である「日本の歳時記」には、写真付きで掲載してあります。
日本の歳時記によると、
「泡立草」は、本来は「秋の麒麟草」の事をいったが、今では、
北アメリカから入ってきてあっという間に日本中に広がった
セイタカアワダチソウにその名も奪われてしまった感がある。
俳句に詠まれる「泡立草」も、圧倒的に「セイタカアワダチソウ」が多い。
とあります。

句会ではまだ、泡立草を詠んだ句に出会っていません。
私は咲き始めの頃の泡立草が好きで、一句だけ、泡立草を詠んでいます。

晩秋の頃の泡立草は、鮮やかだった黄色の花がどす黒い色へと変わっていく。それは
自分の老いと向き合うようで、目を背けたいけれど、でもなぜか、目を背けられないものがある。
というような事を、随分前にブログで交流をさせていただいていた、Nさんが書いていらっしゃいました。
短歌を詠んでおられましたが、ブログは今、閉鎖されたままです。
泡立草の季節になると、いつもNさんの事を懐かしく思い出します。






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昼の月泡立草のぬきんでて




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by soraski | 2018-11-03 13:40 | 花 樹 | Trackback | Comments(0)